風俗コンサルタントの6つの役割 – 開業から運営まで幅広く相談OK

経営コンサルタント、人事コンサルタント、財務コンサルタント…。世の中には様々なコンサルタントが存在します。コンサルタントとは分かりやすくいえば、「目の前にある問題をクリアし、円滑に進めるための助言をしてくれる人物」のこと。つまり相談役であり、サポート役です。

仮にあなたが、「派遣型風俗のデリヘルを経営したい」と考えたとします。デリヘル開業のためには、経営の起点となる事務所やマンションを借りなくてはいけません。しかし風俗店の使用を許可してくれる事務所やマンションの大家さんは、非常に少ないのが特徴です。

風俗物件の確保という大きなハードルをクリアしたのも束の間、今度は営業許可を取るために、物件の大家さんからもらった「使用承諾書」を持ち、警察署の生活安全課に届出書を提出しなければなりません。また、風俗開業のためには、コンパニオンも集めなくてはいけなせん。ほとんどの人にとって、慣れない作業の連続だと思います。

そこで登場するのが、上記の作業に慣れ、風俗業界を知り尽くした風俗コンサルタント。風俗コンサルタントからは、風俗の売買などのM&Aから、風俗開業後の運営や集客まで、多岐に渡りアドバイスを乞うことができます。

百戦錬磨の風俗コンサルタントは、開業準備から開業後の運営までトータルでサポートしてくれます。もちろん、ピンポイントで相談に乗ってもらうことも可能。風俗コンサルタントによって得意・不得意なジャンルもありますから、「〇〇のジャンルはAさん」「△△のジャンルはBさん」と、相談内容によってコンサルタントを使い分けてみるのもいいでしょう。

風俗コンサルタントの主要6業務

1:開店資金や運営資金に関する相談

デリヘルの場合、開業資金は最低でも500万円は必要だといわれます。内訳としては、事務所として使用するためのマンションやテナント物件の敷金・礼金、事務所の家賃(1年分は確保しておきたいところ)、机や椅子などの備品、お店のホームページ製作費、コンパニオン確保のための求人広告費…。挙げると切りがありません。上記以外にも出費はかさみます。

コンサルタントは手持ちの資金の上手な使い方をシミュレーションしてくれたり、開店資金や運営資金の割り振りなど、お金に関する悩みをサポートしてくれます。

2:届出の提出、名義変更

借りた事務所のエリアを管轄する警察署の生活安全課に出向き、デリヘル営業に必要な届出書を代理提出。また、風俗売買時の名義変更などを代理申請してくれるところもあります。用紙の記入や書類の作成、担当者との交渉など、コンサルタントに頼めば手間取ることなくことなく、スムーズに開業できるのがポイントです。

3:M&Aなど風俗の売買をサポート

店舗型風俗や派遣型風俗の購入や売却など、風俗売買(M&A)の仲介役としてデリヘル開業者をサポート。M&Aと呼ばれる風俗売買には、複雑な権利や法律が絡むことがあります。

この場合、行政書士などの専門家がコンサルタントとしてサポート。M&Aなど風俗の売買に限らず、物の売買には詐欺が付きもの。プロフェッショナルであるコンサルタントを仲介役とすることで、詐欺行為を未然に防ぐこともできます。

4:コンパニオン確保の相談

風俗経営でもっとも苦労するのがコンパニオンの確保。求人サイトの上手な活用術や、女の子が集まりやすい求人サイトの紹介など、コンパニオン集めに関する悩みをサポートしてくれます。

5:集客のアドバイス

デリヘルの集客は、今やウェブなしには語れません。ウェブサイトの運営方法、上手な作り方、正しいSEO(検索エンジン最適化)の方法、風俗ポータルサイトの出稿に関する疑問点や悩みをサポート。

6:運営のアドバイス

エリアや業種、ジャンルに応じた報酬額の設定方法など、運営に関する事項を多角的にアドバイス。コンパニオンとの接し方や、コンパニオンが抱く仕事上の悩み相談など、カウンセラー的な役割を果たすコンサルタントも存在します。

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