外国人からの問い合わせが増えています。オーナーからは対応しろといわれますが、どうすれば良いのでしょうか | 風俗経営

■今後も外国人客の増加が予想される

皆さん、こんにちは。経営コンサル＠葛飾ぽんずです。

先日の政府発表によりますと、2018年に日本を訪れた外国人の数が、初めて3,000万人を突破する見込みなのだとか。2003年にはわずか500万人たらずでしたから、15年間で6倍に膨れ上がるという、驚異的な勢いを見せています。

おそらく、東京オリンピックが開催される2020年までは、加速度をあげて増加することが予想されており、宿泊施設、飲食業界、レジャー業界などがこぞって急ピッチに対策を講じているようです。

さて、我らが風俗業界では、どのような状況が見られるでしょうか？

やはり外国人観光客からの問い合わせの電話も増えているし、新宿や池袋のような外国人も多く遊びにきている繁華街では実際に利用客も増えているようです。

話を聞く限りでは、今のところ中国人や台湾人など、中華系の男性客がその多くを占めているようで、欧米人が日本の風俗を利用するケースはそれほど多くないとの情報を得ています。

ただし、中華系以外の外国人男性も、日本人女性に興味を抱いているのは確かで、いずれ利用方法などの情報が拡散していけば、オリンピックイヤーに一気にブレイクする可能性もあります。

■リスクもあるということを理解すべし

この状況は、店の経営者にとってはビジネスチャンスと映るかもしれませんが、現場を管理するマネージャーにとっては、心配は尽きないこととお察しします。

嬢の近くに男性スタッフが待機している店舗型風俗であればまだしも、やはりデリヘルのように嬢と外国人男性客が二人きりになる時間があると、現場の状況が見えないだけに、かなり心配になりますよね。

脅すつもりはありませんが、言葉が通じないと言う理由を盾にして、無理矢理に本強したり、金銭を支払わずに逃げたり、嬢がいやがるプレイを強要したりと身勝手な中国人も多いようで、厳重注意が必要です。やはり何らかの安全対策を講じる必要があるでしょう。

まずは嬢が安心して働けるような管理体制を敷くことです。

■外国人を受け入れる際に注意すべきこと

そういう意味では、男性スタッフの役割が重要になりますよね。例え、外国語は話せなくても、最近は通訳ができる翻訳機があったりするし、あらかじめ外国語の資料を作って、ちゃんと外国語で遊びのマナーについて読ませるのも良いかもしれません。

それと何よりも重要なのは嬢の意志です。外国人対応がいやだったら無理強いはしないこと。そして、しっかり外国人対応について教育してから接客をお願いするべきでしょう。もちろん、男性スタッフともあらかじめ運営方針を共有しておくことが大切です。

しっかり足場を固めてからチャレンジしてください。