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裏風俗ぶらり旅

日本全国を旅する風俗評論家・岩永文夫氏が各地の裏風俗や温泉、酒、うまいもの、観光地などを紹介する旅情いっぱいのコラムです!

26.玉造(たまつくり)温泉(島根県)

寒さに負けじと温泉へ お座敷で美味しくいただく湯けむり情事

寒い時は雪見をしつつ温泉でも

今年の冬は、いつもの冬よりも取り分けて寒い。いや冬ってものは毎年寒いものなのだが、大地震があったせいか、原発が爆発したせいか殊のほか寒く感じてしまうのかもしれない。

だったらどうする。思い切り厚着して、布団を頭から被って、ストーブ抱えて、エアコンをギンギンに効かせて寒さを追い払いましょうか?でもこれでは能がなさすぎる。もう少しましな寒さ対策ってないのかなァ。

そう、大人だったら寒さは寒さとして受け止めながら、終日降りやまぬ雪でも眺めて、何処か鄙(ひな)びた温泉にでも浸かってノンビリと遊んでみるのもEかもしれない。

それでもって炬燵(こたつ)に入って、美女を相手に土地の名物を肴に、一杯引っかけつつ「こういう寒さもオツなもんだねェ」などと聞いた風な口を利いてみるのも、マジにオツなものなのだが・・・

出雲大社
温泉から少し足を伸ばして出雲大社など

なんて前置きは、さておいて。こんな寒い時期には、寒い場所に行きましょう。例えば島根県の玉造温泉なんてところが格好なスポットである。寒ければ寒いところに、暑ければ暑いところで遊ぶのが筆者の遊びの鉄則なのである。

それも東京からの近場では詰まらない、わざわざ飛行機なり列車に乗って辿り着くような遠い温泉でないと、雰囲気は出ない。その点、玉造温泉に行くには、かなりの努力が必要だ。筆者は、いつも山陰本線に身を委ねるようにして、エンヤァトットと時間をかけて出かけるのである。

芸者姐さんが減り、メインはコンパニオンへ

すると、目的地に向かう列車のなかで次第に前回訪れた時のことや、今日これからどんな遊びをしようかとか考えているうちに、頭の中は玉造温泉の醸し出す妄想で、どうにも堪らなくなってしまう。それが楽しいのだ。もう寒さどころの話ではなくなってくる。

ところでご当地はというと、その昔には他所の温泉と同じで、遊ぶといえば芸者のお姐さんが中心だった。それも地元の若くて素朴なコが殆どで、お座敷で遊んでも、アフターアワーズに外で付き会っても、ハズレというのは全くなかった。ムッフッフ。

それ以外の遊びと言えば町のなかに、たった二軒きりのソープランドがあるくらい。それと町の食べ物屋とかスナックで、お座敷後の夜中の時間にあぶれてしまったコを、客を見てはこっそり紹介してくれる“連れ出しスナック”の元祖のような店がチョッコシあったくらいだ。

そこで最近のご当地のフーゾク事情はと言うと、これまた全国の他の温泉街と同様に芸者は退潮化で、コンパニオンの姐さんたちが今や主流派を占めているようだ。

それにしても芸者とコンパニオンは、どちらもお酌をしてくれて、話し相手もしてくれる。もちろん、中にはそれから先の面倒を見てくれるのだから、それほど変わらないじゃないか、という意見もあるようだが、その実、大いに異なるものなのだ。これは両者と遊んでみればよ〜く分かる。

だがしかし、無いものは仕方がない。玉造でもコンパニ姐さんを呼ぶしかないのだ。それもこっそり聞いたら、お座敷に出るコは、なんと島根県の県庁所在地の松江からやって来るのだという。このコンパニ派遣会社は、別口でどうやらデリヘルも経営しているのではという噂も聞かされた。

“抜け道”使って安く美味しく楽しむ

というような艶消しの話は、横に置いといて。宿に着くなり仲居さん(部屋の担当のサービス係りのオバさん)に、今晩の晩飯にコンパニ姐さんを一人手配してもらうことに。

ここで問題がある。仲居さんに直お願いすると、大体は一座敷(120分)1万1000円ほどで呼んでくれる。でもこれはコンパニ姐さんの花代だけであって当然料理も何もつかない。さらに彼女と話が弾んで時間延長ともなればプラスの延長料が必要になる。さらに一発をお願いするとなれば、別途にベット代が2万5000円ほど掛かる。

だが抜け道があって、コンパニ姐さんを夕食のお酌として頼むのだ。これだと1時間1万円で遊びに来てくれる心優しいお姐さんがいるのである。そして彼女に直接、その後のことについて交渉してみると、どういうわけかプラス1万円で、つまり〆て2万円でできてしまうのだ。

これってデリヘルで女のコを呼んで、その後のラブアフェアーの話をつけちゃうのと同じこと。おそらくこちらの方が安く遊べるのでは。

その際に忘れてならないのは、ご当地の名物の“宍道湖七珍”(しんじこしっちん)である。これは温泉のすぐ近くにある宍道湖で獲れる魚介類である。スズキ、モロゲエビ、ウナギ、アマサギ、白魚、鯉、シジミの宍道湖特産の七種である。

たとえば、このうちの鯉の糸造りやアマサギのつけ焼き、スズキの奉書焼(ほうしょやき)などを冬の時期ならつまみに女のコと一杯やらかすというのは最高である。

返す返す残念なのは、着物を着た芸者のお姐さんたちが絶滅してしまったことかな。でも、現代風なコンパニオンもデリヘル嬢も遠い山陰の地で、この寒さのなかお仕事に励んでいる姿を見ると、こちらの気持までが元気になってしまう。

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