ドライバーの役割は？ | 風俗経営

■女の子に安心感を与えることが大切

どうもどうも。佐藤フランクです。
急に涼しくなっちゃって、体調崩している人もたくさんいるんじゃないですか？　ご自愛くださいね。

さて、今回はドライバーのお話。
要するに女の子をお客様の元へ車でお届けするというお仕事ですね。
まずは安全運転ができること、これが一番大切な条件ですね。
方向音痴とか話になりません。まあ、よっぽどの人でなければ大丈夫ですよ、最近はナビも完備しているしね。

しかし、運転のテク以上に大切なのが女のコに対する気遣いがもてるかどうかであったり、女の子に安心感を与えられる存在であるかどうか、ということに尽きると思います。

■ドライバーは「お父さんみたいな人」がベスト

待機所からホテルやお客さんの自宅までのわずかな距離ですが、車の中で二人っきりとなると、けっこう濃密な会話になってしまいがち。嫌な客相手をした後なら、愚痴られたりすることもあるでしょう。

そんなときに温かく包み込んであげられるような存在感のある方が望ましいですよね。
かといって、あまり親密になりすぎて男と女の関係になってしまっても困ります。

私、佐藤が懇意にしていたデリヘルのオーナーさんはこんなことを言っていました。

「ドライバーはお父さんみたいな人に限る」。

お……おとうさんですかぁ(笑)？
なんて、笑ってはいけません。

そこそこ年配の人のほうが、女の子も安心するということなのでしょう。あまりおしゃべりすぎるオヤジはNGらしいのですが。
まあ、女のコに嫌われないタイプのおやっさんで、少々無口で実直、みたいな。
確かにその店のドライバーはみんな50代以上で、ちょーアダルトな雰囲気。最近は景気が悪く、リストラされちゃっている中高年の方も多いので狙い目なんだとか。

■大手チェーンの研修はドライバーからスタート

他の大手の風俗チェーン店の話なんですが、その店では幹部候補として採用した社員はすべて、ドライバーからスタートさせるのだそうです。
要するに一般企業でいう「営業研修」のようなもので、そこで女のコの管理をはじめとする、会社や仕事の仕組みみたいなものをOJT（オン・ザ・ジョブ・トレーニング）で学ばせるのだそうです。
みんな、志を持って入社してきているので、かなりしっかりドライバーの仕事を頑張るようですよ。

■オーナー自ら担当するケースも

あとは、小さなお店の話なんですが、ドライバーの仕事を重要なものと位置づけ、オーナー自らが担当しているというケースもあります。
お客さんに送り届けるまでの、そのわずかな時間で女のコとのコミュニケーションをとったり、客の動向を彼女たちの口からリサーチするのだとか。

たかがドライバー、されどドライバー、と申しますか、デリヘルのお仕事においては、どんな役割も、欠けてしまっては業務が成立しない大切なもの。
どこかに弱点ができると、そこから店が崩壊していくこともあると聞きます。

とりあえず、ドライバーなんて誰でも良いや、みたいな発想は捨てたほうがよいのではないでしょうか。