トップ > ズバッと解決!風俗経営お悩み相談所 > ホームページを作ろうかと思うのですが、注意すべきポイントなどがあったら教えてください。
悩める貴方の疑問に対して、あくまで“風俗的観点”からではなく“経営学的視点”にてしっかりご回答するこのコーナー。今回寄せられたお悩みとは…?
本日のお悩み
回答者:ゆうこ女史
ホームページを作ろうかと思うのですが、注意すべきポイントなどがあったら教えてください。
(埼玉県でデリヘルをはじめようしている32歳のオーナーさん)
ナイトビジネスのコンサルを生業としているゆうこです。
大衆店を立ち上げられるとのこと、かなり狙いがいいなーって思いました。
まあ、少し前までは、なんでも高級志向みたいな機運が高まりつつありましたけれど、結局、日本の景気もそれほどよろしくはないので、またまたデフレの波が訪れていますよね。
もちろん、大衆路線のビジネスでは一気に大きな利益を生み出すことは難しいかもしれませんが、マーケットの読み方を間違えて、お客さんが来ない店づくりを進めても仕方がないですからね。
薄利多売、といっては語弊があるかもしれませんが、とにかくお客様を増やして回転率をあげていくってことを主眼にお店作りを進めていったほうが良いかと思います。
改めて言うまでもなく、今やお店のホームページ作りは集客するためになくてはならない手段。
集客できなければ商売もなにもあったものではないのですから、お店を経営するためには、もはやなくてはならないものとなっていますよね。
じゃあ、どのようなサイトを作ればいいか?
これには、どのような客層が大衆店を活用するのかを想像して、どのようにアプローチすべきかを考える、いわゆる“マーケティング”が必要になります。
大衆店に訪れる客層はどのようなものでしょう?
若い独身男性、既婚でお小遣い制のサラリーマン、あるいは日雇い労働者や夜勤勤務者などではないでしょうか。
恐らく、これらの方々が使ってくれる金額は高級店よりも少ないかもしれませんが、だからこそ大衆店の存在がありがたいはず。
確かにターゲットを狭めることは危険では?という考え方もあるかもしれませんが、今どきのマーケティングは、ターゲットを絞りこんで、そこに刺さるメッセージを届けることで共感を得て、購買意欲を掻き立てるというのが基本です。
どんなビジネスでも、コンセプトを明確にして、例えば“アラフォー女子”とか“30代のOL”などに刺さるキャッチコピーやデザインなどの“見せ方”を用意しています。
格安店を好む層は総じて、あまり気取ったモノやおしゃれな雰囲気に抵抗をもってしまうという傾向が見られます。
年配のお客様も多くなっているのですよね、英語や意味の分からない店名の風俗店にネガティブなイメージをもってしまいます。
この店ではどんな相手と、どのようなプレイが楽しめるのかを分かりやすく、写真と大きな文字、シンプルなキャッチコピーなど用いて表現すべきでしょうね。
見栄えを重視して英語表記を用いるなどもってのほか! 例えばreservationは「ご予約」などのわかりやすい表現にしたり、女性の写真を大きくする必要もありますね。
まあ、年配者だったり、ネットの利用に慣れていない方々が抵抗なく、新しいサービスを利用できるような配慮が必要だということです。
あまり、デザインにはこらず、必要な情報がワンクリックで見られる構造にするのが一番。
必要な情報とはすなわち、
一体いくらであそべるか?
どんな女の子がいるのか?
どうやって予約すればいいのか
この3点が明確になれば、誰もが安心して遊ぶことができます。
クリックボタンの配置やカラーリングについても、プロの制作会社にアドバイスをもらいながら、こだわってみるとよいでしょうね。頑張ってください!
客層を絞り込んで
刺さるメッセ―ジを届ける
それが近代的マーケティングの基本
≪似たお悩み≫
ドライバーの役割は?>>他の悩みを読む